最近よくキャッシュレス決済という言葉を耳にします。でも、種類が多すぎるし、どうやって始めればいいのかわからないですよね。
東京ドーム内では2022年から完全キャッシュレス化になったというニュースもありました。キャッシュレス決済のみのコンビニや店舗も出てきているようです。
今後もキャッシュレス化が加速していくことが予想されます。この波に乗り遅れないためにも、ブログを読んでいただいた方は、ぜひキャッシュレスを始めてみましょう!
そうはいってもキャッシュレス決済に対して
- 聞いたことあるけど難しそう
- 使ってみたいけど、何をどうしたらいいの
- 種類が多くてどれを選んだらいいかわからない
こんな印象を持っている方が多いのではないでしょうか?
こうした悩みを抱えるキャッシュレス初心者の方に「わかりやすく」を心がけて、みなさんがレジで会計ができるようになるまでを解説します。一緒に一歩を踏み出しましょう!
キャッシュレスとは「現金がいらない」?
「キャッシュレス」とは、ズバリ「現金のいらない」という意味です。
最近ではキャッシュレスの後ろに「決済」という単語が付き、「キャッシュレス決済」という言葉をよく耳にしますよね。現金を使わずに支払いをすることを言います。
キャッシュレス決済の種類は?
代表的なキャッシュレス決済は次のとおりです。他にも分類の仕方はありますが、キャッシュレス決済を使う上であまり重要ではないので割愛します。
- カード決済【クレジットカード・デビットカード など】
- コード決済【PayPay・LINE Pay・d払い など】(QRコード・バーコードを使うもの)
- 電子マネー【Suica・nanaco・WAON など】
キャッシュレス決済のメリットは?
キャッシュレス決済のメリットはいろいろありますが、私はこの3つだと思います。
- スピーディな決済ができる
- お金の管理がしやすい
- ポイントやクーポンがもらえる
それぞれどういうことか説明します。
スピーディな決済ができる
キャッシュレス決済は現金決済に比べて圧倒的に” 早い ”です。
レジでの作業は、「スマホやカードを端末にタッチする」 or 「スマホに表示されたバーコードを読み込んでもらう」だけなので一瞬で終わります!
こんな経験をしたことはないでしょうか。お会計の時に財布からお金を取り出すのに手間取ってしまい、後ろの人を待たせてしまった。待たされた人も不機嫌そうで嫌な雰囲気に…
しかし、キャッシュレス決済では支払いが10秒ほどで終わるので、ほかの人を待たせる心配もありません!本当にすぐ支払いが終わります。(レジでチャージする人がいると現金決済より遅くなる場合もありますが・・・)
お金の計算が苦手な方や、高齢者の方はぜひキャッシュレス決済を検討してみてください。
お金の管理がしやすい
キャッシュレス決済では支払い履歴が残ります。
”いつ” ”どこで” ”なにに” ”いくら” お金を使ったかがわかるので、お金の管理に大いに役立ちます。
すでにクレジットカードを使っている方なら、月々のカードの明細をイメージしましょう。
電子マネーやコード決済も同じです。キャッシュレス決済のほとんどで、スマートフォンのアプリや会員サイトから、いつでも支払い履歴(明細)を見ることができます。
よくキャッシュレス決済のデメリットとして、お金を使っている感覚がなく、つい使いすぎてしまうことが挙げられます。私はむしろ、いつでも履歴を見られるので、使いすぎを防ぐ効果があると考えています。
現金決済はどうでしょうか。レシートを見返さなければいけません。見たいレシートを探すのも一苦労です。管理とは程遠いです。
キャッシュレス決済では、そうしたレシートを探す時間・レシートを保管する場所などムダを減らすこともできます!また、家計簿アプリと連携させれば自動で家計簿もつけられるので、さらにお金の管理がしやすく、手間が省けるので一石二鳥です。
ポイントやクーポンがもらえる
カード決済でもコード決済でもほとんどのキャッシュレス決済でポイントが付与されたり、クーポンを受け取ることができます。
現金決済でもお店のポイントカードなどポイントが付く場合もあります。ただ、使えるお店はポイントカード発行店に限定されることが多いですよね。
しかし、キャッシュレス決済でのポイントは、使えるお店の選択肢が多い。たとえばコンビニで使えるポイントに変えたり、通販サイトで使えるポイントに変えたり様々なポイントに交換でき、お店のポイントカードに比べて非常に自由度が高いです。
キャッシュレス決済のデメリットは?
キャッシュレス決済もいいところばかりではありません。もちろんデメリットもあります。
私が考えるデメリットは次の3つです。
- 機器の不具合やキャッシュレス未対応の店舗では使えない
- 不正利用の恐れがある
- スマートフォンなどのデジタル機器が苦手な人は躊躇してしまう
機器の不具合やキャッシュレス未対応の店舗では使えない
キャッシュレス決済最大の欠点は機器の故障です。
カードリーダーやタッチ決済端末が故障したら、現金で支払いをせざるを得ません。(私も前に並んでいる方のところで、タッチ決済端末が故障してしまうということを経験しました。)
また、災害で停電したり、通信障害が発生した際も当然ながらキャッシュレス決済は使用できません。
他にも、個人経営のお店などでは使えないことが多いです。最近ではキャッシュレス決済対応の店舗が増えてきていますが、古くからあるお店では経験上、使えないことが多かったです。キャッシュレス決済に対応するための費用や手数料が理由で、キャッシュレス化に踏み切れないこともあるようです。
不正利用の恐れがある
カードやスマートフォンを紛失したり、盗まれたりすると悪用される恐れがあります。
特にスマートフォンで電子マネーを使っていた場合は、機器にかざすだけで支払いができてしまうので、被害が大きくなるかもしれません。
偽サイトからクレジットカード情報を盗まれるフィッシング詐欺や、偽のQRコードから犯罪者の口座に送金されるという詐欺も起きています。
また、カード会社に連絡しカードを止めてもらったり、警察に遺失届を出したりと慣れない手続きも必要になります。
スマートフォンなどの情報機器が苦手な人は躊躇してしまう
キャッシュレス決済自体のデメリットではないのですが、スマートフォンなどの情報機器が苦手な高齢者などは、一人では使い方がわからずキャッシュレスに対して及び腰になる方もいます。
まとめ
いかがでしょうか?キャッシュレス決済にはもちろんデメリットもありますが、それを上回るメリットのほうが多いと思いませんか。
- スピーディな決済や効率的な資金管理で時間を節約
- ポイントやクーポンでおトクに
タイトルにも書きましたが、このブログでは初心者にキャッシュレスを始めてもらう内容になっています。
「始め方やスマートフォンの使い方を周りの人に聞くのは、馬鹿にされそうで恥ずかしい」「周りに聞く人がいない」「ケータイショップに聞きに行くのは気が引ける」という方は、ぜひこのブログをご活用ください。
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